9月定例会…江川一般質問 住環境 

9月議会の質問の内容を要約でまとめました。

二つ目に「住んでよかったと思える住環境に」という点でお聞きします。

本町は全域が都市計画区域に指定されており、そのうち北側半分が市街化区域(面積 924ヘクタール、約5割)、南側半分と北東部の貝塚市との境界付近の一部及び京都大学原子炉実験所周辺が市街化調整区域(面積799ヘクタール、約5割)に指定されています。
都市計画用途地域の指定状況をみると、第一種低層住居専用地域が32.9%と最も多く、 全体を見ると82.4%が住居系の用途に指定されており、残り17.6%は近隣商業地域及び準工業地域に指定されています。
熊取町の都市計画マスタープランの「第2章では(11)環境のまちづくりの方針」として、「生活環境の保全」とあります。
①公害対策については、関係機関との連携による指導の強化など早期解決に努めるとともに、定期的な測定作業の実施など監視活動をすすめます。
②住工混在による騒音等については、用途地域に基づいた適切な土地利用の規制誘導や公害の監視を行うとともに、地区内の緑化を促進することにより、住環境との調和を図ります。とあります。
本町の「準工業地域」は142ヘクタール 市街化区域における割合は15.4%を占めています。 その地域は工場と住宅が隣接している地域が多数あります。今回の質問にあたって、経営者がお住いの工場の場合は、近隣に配慮して努力されているのがよくわかりました。
その中で、今回は数年前からのご相談で騒音や臭気などで悩まされている地域についてでがあります。深刻な状態で転居も検討されています。町はどのような対応を今まで行ってきましたか?
また改善を求めますがいかがでしょうか?
答弁 相談、苦情があった場合、聴き取りのうえ相談者と共に現場確認をする。次に事業者に対して苦情等があった旨を通告し、工場等の立ち入り調査を行うなど騒音等の原因と考えられる作業等の確認をする。騒音測定は町営で臭気測定は業者委託で行う。測定結果は双方に伝え法令等に基づく規制基準に適合するかしないかを調べ、周辺の生活環境がそこなわれないよう事業者に対し改善するよう勧告や命令を行う。
適合していなくても共生するための方法を模索していく。また公害紛争処理の専門機関である「大阪府公害審査会」への申請等の案内をすることもある。
まずは、その地域の音声を聞いてください。
これは平日の音声です。(音声)
次に8月31日土曜日お昼の音声です。(音声)
ご近所の方は毎日この音を聞いて暮らしています。何かを研磨してる音と、機械のドンドンという音、ゴミを投げ捨てる音、フォークリフトの騒音など聞こえてきます。あと音声ではわからないですが時にはシンナー系の臭い、フォークリフトの粉塵など、窓を開けれない状態で洗濯物も干せない状況になっているとのことです。 ここの騒音、悪臭、埃は土日、祝日、関係なしで朝から夜まで続いてます。
近隣から要望が来ています。
① 1番の要望は、この場所でなく、できれば違う土地でしてほしい。私達が住む前は工場も一部分だけで作業場もなく、畑だった。
以前、騒音に対して意見を述べたところ、「こっちも生活があるんじゃ」と開き直りというか逆キレされたことがあったそうです。これでは工場と近隣住民がうまく共存はできるはずはありません。それが無理なら
② 倉庫みたいな建屋などを建設して、異臭、粉塵、騒音をできるだけ抑えてほしい。(窓を開けれない、洗濯物も干せないため) …実際に昔からある地元にお住いの方の工場もある。そこは、そのよう囲って音がでない配慮をされています。
③ 土、日、祝日はできるだけ作業をしないでほしい。(せっかくの休日が騒音、悪臭があるので外出せざるをえない日々が続いてるため)
この点を強く要望されています。いかがでしょうか?
答弁 現場は把握している。18年から一定対応している。周期的にご相談がある。土日祭日、朝。夜 資材入れる音は共通の要望。そのたびに対応していただいている。受注状況で時間がたつことで緩んでくることがあるのか、また対応していく。ハード的な対応も事前調査までしているが、ちょっとしたボタンの掛け違いで、防音壁の設置まで至らなかった経過がある。事業者も対応できる範囲でやってくれているところもある。騒音測定をぬきうちで26年に3回している。基準値内であった。しかし共存するかたちでこれからも、中立的に協議できるところがあればと大阪府の公害審査会も紹介している。それから相談等がなくなっていた。そのままの状態になっている。
町の対応がそこまでしかできないのがわかり住民はあきらめ状態であった。どうにか対応をしてほしい気持ちは今でも切実に思っていおられます。
大阪府のHPには3つの説明がありました。
①「工場・事業場経営者のみなさんへ」
~規制基準を守って静かな街づくりにご協力を~というパンフを担当課から頂きました。これには、
機械などの取り扱いについて届け出がひつようであり…。規制基準がひどい。  加工などの機械についての規制(詳細説明)施設のもの置き場、置く音
しっかり指導をお願いします。②「特定建設作業」や「商業宣伝を目的とした拡声器の使用の制限」については、夜間や早朝などの使用禁止時間があるが、工場・事業場経営については騒音のデシベルの規制はありますが配慮がない。
実際に土日祝日も行われていて、近隣の住民さんは休む間もないということです。
大阪府にもお電話して問い合わせました。
権限移譲されて届け出は熊取町が行う業務とのこと。
さきほど要望のあった2点は、共存のための要望だと思います。工場を音が小さくなる工夫をすること。それは囲い込むことなのか、音の出ない機械を使うなど工夫はあると思います。また土日祝日には稼働しない。音を出さない配慮をしてほしいとのことです。
答弁 音に対して基準があるが音に関して気にしない人もいれば気になる人もあり、人によっていろいろある。どこかで折り合いをつけるのが大事。それを模索している。もう一度窓口に来ていただいて今の状況を伝えてほしい。その上で事業者さんとも話をしていく。状態によっては公害審査会へ行くのも一つのやり方だと思う。

住民が来ないなら対応しないのではなく、議会で質問があったわけですがから、足を運んで聞き取ってくださいください。
町長は感想があれば
町長 熊取町の住環境、以前からトラブルで問題点だと思う。担当理事が言った通り現状の確認が大事なことだ。双方の思い、被害を受けている住民さんも相当重たいものがあると思う。かたや事業者の創業していく権利もあると思う。双方、お互いを尊重しながら妥協点を見つけていくか…。第三者機関にゆだねるのが一つの手段か、進められるように私からもお願いしていく。
ぜひ前向きに話を進むよう、職員も足を運んでいただいて、対応をよろしくお願いしておきます。

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